40~50歳代の人に多い関節リウマチとは(東大阪 整体 献身堂)
関節リウマチとは
関節で炎症が起り、ひどくなると骨が破壊され変形する病気です
症状としては
軽度なら骨・軟骨の炎症による破壊や滑膜の増殖がみられる
中等度では軟骨破壊がみられ、関節のすき間が狭くなる
高度進行期で骨破壊がみられる
末期では関節が強直したり、固定化されたりする
関節リウマチには分類する基準なる物があり
関節リウマチ分類基準(2010 ACR/EULAR)といいます
内容は下記になり、合計点数が6点以上となると関節リウマチと診断するようです
象患者
1.1カ所以上の関節に明らかな滑膜炎(腫脹)を認める
2.滑膜炎の原因として他の疾患によるものが除外できる
罹患関節数 点数
大関節1カ所 0
大関節 2~10カ所 1
小関節1~3カ所(大関節罹患の有無を問わない) 2
小関節4~10カ所(大関節罹患の有無を問わない) 3
11カ所以上(1カ所以上の小関節を含む) 5
血清学的検査 点数
RF陰性かつ抗CCP抗体陰性 0
RF低値陽性または抗CCP抗体低値陽性 2
RF高値陽性または抗CCP抗体高値陽性 3
急性期反応物質 点数
CRP正常かつESR正常 0
CRP異常またはESR異常 1
症状の持続期間 点数
6週未満 0
6週以上 1
大関節とは肩、肘、股、膝、足関節を指す。
小関節とは手関節、2-5指PIP・MCP関節、母指IP関節、2-5趾MTP関節を指す。
2-5指DIP関節、母指CM関節、母趾MTP関節は評価対象から除外する。
RFと抗CCP抗体は正常上限以下を陰性、正常上限以上で正常上限値の3倍以下を低値陽性、正常上限値の3倍以上を高値陽性として採点する。
(公益財団法人 日本リウマチ財団のホームページ参照)
関節リウマチは薬の開発が進んでおり、なるべく早期に見つけることで進行を抑えることができるとされています
関節リウマチになると関節が腫れて痛みがでるため、関節可動域が狭くなることがあります
そうするとできるだけ痛みのでる関節を使わないようにされることがあるのですが
全く関節を動かさなくなると
骨の表面に潤滑油がまぶされることが少なくなり
滑りにくく、痛みのでやすい環境になってしまいます
なので、動かせられる範囲で関節を動かすことが大切になります
献身堂では関節の状態に合わせて関節を動かし、強直や固定化されて生活しづらくなることを予防するために施術をしております
病院などがお盆休みなどでなかなかいけなくなり
関節が固くなってしまうことと思います
そんなときは、献身堂にご相談下さい
2024年の8月はほぼ休み無しで営業する予定です
ご都合があえば、どうぞご利用下さい
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