ひざ関節の痛めやすい角度(東大阪 整体 献身堂)
ひざ関節が一番痛めやすい角度は
一番関節の固定力が低下する
いわゆる「緩む角度」になります
この時、不意な刺激で骨が移動しやすくなり
関節のかみ合わせが悪くなりやすいのです
その角度が
ひざ関節で47°ぐらいの屈曲位
になります
ひざ関節は
太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)とが
ヒジ関節のように骨同士で連結している構造ではなく
靭帯や筋肉、軟部組織で連結しているため
太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)とで
ねじれや横にスライドする可能性が出てきます
その可能性が一番高くなるのが
ひざ関節で47°ぐらいの屈曲位となるのです
つまりひざが曲がっている状態で横からの衝撃や
体の向きを片足を中心として急に回転するように動作すると
ひざにねじれる力が加わり、骨のズレが生じやすくなるのです
これを動作時で考えると
立ち上がり時に急に横から押されたり、物がぶつかってきたりする場合や
階段を降りているときに階上に体を振り向くとき
バスケなどのスポーツで急な方向転換をするとき
などがあてはまってくるのです
ひざ関節の固定力が一番高いのは
ひざをまっすぐに伸ばした時になります
なので、
ひざ関節を曲げずにしっかり伸ばした状態で
着地できるのがひざ関節負担が少ない歩き方になります
前方に足を一歩出すときはひざをしっかりと伸ばして着地して
それから体重を乗せていく
これを忘れずにしてください
そうすることで歩く時のひざへの負担が軽減されていき
歩く時の疲労度も筋肉で支えるのではなく、骨で支えることになり
減ると考えられます
歩き方などの動作でひざへ負担をかけているのではないかと
心当たりがある方は
ぜひ、献身堂で動作のチェックをしてみてください
動作の中に痛める原因となる癖が隠れているかもしれません
ぜひ、お試しください
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