腰の圧迫骨折をご存じでしょうか(東大阪 整体 献身堂)

2023/10/22 各症状について

 

腰の骨は腰椎(ようつい)とよばれ


5つあります


この腰椎は5つの円柱の積み木が重なったような


構成をしていると考えられます

圧迫骨折は


円柱の積み木がつぶれた状態をいうのです


しかし、つぶれ方は一つではないことをご存じでしょうか


私の98歳で亡くなった祖母が何度も腰の圧迫骨折をしたので


レントゲンで見る機会が何度もありました


そこからいろいろな腰椎の圧迫骨折があることを知りましたので

情報を共有したいと思います

教科書などでよく見ることのある


圧迫骨折のレントゲン写真では


腰椎の前方部分だけが円柱のスポンジをつまんだようにひしゃげた


画像を見ることが多いです


しかし、私の祖母の場合、


初めてなったときは円柱のスポンジをまっすぐ圧迫したように

円柱が半分ぐらいにきれいにつぶれていました


2回目になったときは同じ部分を圧迫骨折していて


ぺしゃんこにつぶれていた状態でした

そこから

私が考えたのは圧迫骨折は


部分だけでつぶれる場合も全体的につぶれる場合もあり


前方がつぶれる圧迫骨折はただ単に確率が高いだけなのだと


改めて思うことができたのです


私の祖母は圧迫骨折でかなり痛い思いをしていました

圧迫骨折は


骨粗鬆症がもとでなることが高まります


骨密度を上げていくには

食事だけでなく、運動も必要になります


骨にカルシウムが蓄積されるには

日々で消費されるカルシウム以上に摂る必要があります

血中のカルシウム濃度が低くなると


体が勝手に足りないカルシウムの分を骨に蓄積している

カルシウムで補います

つまり、骨は銀行でカルシウムがお金になります

生活費が足りなくなり、銀行からお金を引き落とすように


カルシウムを引き出してくるのです


なので、骨にできるだけカルシウムを備蓄して


老後に備える必要があるのです

骨密度の低下が見られやすいのが


50歳前後です


カルシウムの吸収率も年齢とともに低下しますので


今までと一緒の量をずっと続けていればよいというものではなく

年齢ごとで意識してある程度の量を摂る方がよいのです


カルシウムの摂取推奨量は男性で750mg、女性で650mgと言われています

カルシウムは筋肉を収縮するときに使われます


つまり、心臓の動きや呼吸をするときもカルシウムはイオンという形で使われているのです

私見ですが


圧迫骨折するのは体の危険サインだと考えます


立って歩いて生活することができなくなってしまうかもしれないのです


骨密度を測定して年相応というレベルでは


骨密度が下がっているのでご注意下さい


私の祖母は同世代の半分の骨密度しかないと医師に言われていて


何度も圧迫骨折をしましたので・・・・・・・

骨粗鬆症を予防するには


まずはウォーキング


できないようなら背伸びしてからのかかと落とし体操が


有効となります

詳しくはご来店時にマンツーマンでご指導させていただきます

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