猫背を治すなら広背筋を鍛えないと(東大阪 整体 献身堂)

2023/09/01 各症状について

 

広背筋の付着部について


【起始部】

胸椎の第6~12胸椎棘突起、腸骨稜、肩甲骨下角になります

【停止部】

上腕骨小結節稜になります


筋肉は基本的に停止部を起始部に近づける働きがあります


つまり、肩部分である上腕骨小結節稜を骨盤の腸骨稜に近づけることになります


これは結果的に胸を張った状態で肩甲骨が下がる動きになり


猫背になっている姿勢を修正してくれます


肩甲骨を下げる動きで主力になるのが僧帽筋と小胸筋となり、

広背筋は補助的な役目になるのですが

小胸筋のみが働き過ぎると巻き肩になり

僧帽筋は肩甲骨を引き上げる動作にも用いられる筋肉なので、

よい姿勢を取るためには広背筋がしっかりと働いて

肩甲骨の位置が背骨から離れすぎないようにすることが

大切だと私は考えています

広背筋を鍛えるメニューとしては有名なのが


チンニング(懸垂)

ラットプルダウン

ベントオーバーロー

リバースプレス

ラットプレス

Tレイズ

などがあります

しかし、高齢者や運動経験があまりない方にはいきなりするのは難しいので

簡単な棒体操をオススメします

ほうきぐらいの長さの棒を用意してもらいます

その棒を両手で頭上まで持ち上げます

その後、その棒を頭の後ろに来るように下ろしていきます


このとき、注意するのが脇を締めずに


ヒジを真下に下げることが大切です

脇を締めると肩甲骨が下方回旋して、広背筋と別の筋肉が動くことになるのです


広背筋を効率良く動かすには脇を締めずに棒を頭の後ろに下ろしてくるとよいのです

これを10回を1セットとして3セット

毎日繰り返して頂くと


姿勢改善に役立ちます


この体操が物足りないと感じたら

前述した筋トレメニューをして頂くことで

さらに広背筋を鍛えることができますので


お試し下さい


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