五十肩は腕の重さが一因となる(東大阪 整体 献身堂)

2023/05/03 各症状について

普段、腕の重さを感じる人はほとんどいないと思いますが


腕の重さは


体重の約7%と言われています

つまり、50kgの体重の人の場合で約3.5kgの重さがあるということです

3.5kgは牛乳パック3本半に相当します


なので、かなり重たいのです

それを肩の筋肉でずっと引き上げているのです

そうすると必然的に肩の筋肉が緊張しやすくなるのは


当たり前なのです


そうすると一部の筋肉、つまり腕を引き上げる筋肉だけが


筋トレをしているような状態で

腕を引き下げる筋肉がずっとサボっているような状態になると


私は考えるのです

腕を引き下げる筋肉の代表としては広背筋になります

この筋肉の働きは腕を後ろに回したり、肩甲骨を下げたり

胸を反らしたりするときに使われます

広背筋が弱ってくると


肩甲骨と腕の骨である上腕骨との関節のすき間が狭くなると

私は考えています

肩甲骨と上腕骨がぶつかるぐらい関節のすき間が狭くなると


五十肩の症状が出てきますので


どこかに掴まりながらお辞儀をして

重りを持って、肩の力を抜いた状態で

腕を前後左右や円を描いたりするように振り子のように動かす


コッドマン体操

が有効と言われています


私見なのですが、


コッドマン体操時に猫背のまま行なっても効果がでにくいとかんがえています


猫背の状態では広背筋が働きにくいので


ある程度、肩が力み過ぎない程度に胸を張りながら腕の振り子運動をするとよいのでは


ないかと考えています

体重で50kgと聞くと軽く感じますが


荷物で50kgと聞くと重たく感じます

なので、体を動かすと言うことは体重分の荷物を動かすのと同じです


目安ですが


体重に対する各部位の%を記述します


頭部が約8%  →体重が50kgで約4kg


片腕が約7%  →体重が50kgで約3.5kg


片足が約15%  →体重が50kgで約7.5kg


胴体が約46%  →体重が50kgで約23kg


になります


それだけ重い体をずっと支えているので

筋力が衰えたら支えられなくなり


また、骨格がゆがむと体を支えることが困難になることが

想像できると思います

なので、定期的な体のメンテナンスが必要になるのです


自分の体は取り替えがききません

40歳を超えたら体をいたわることを考えてみませんか

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