アゴを手で支えないと前を向いて歩けない(東大阪 整体 献身堂)
アゴを手で支えないと前を向いて歩けない人がいます
これは
#首下がり症候群
と呼ばれる病気の可能性が高いです
この病気は起因となる病気がある場合があります
多系統萎縮症、パーキンソン病、重症筋無力症、多発筋炎などです
しかし、これらの病気になっていなくても
首下がり症候群になることがあります
それが普段の姿勢です
アゴを突き出した状態になっていたり
うつむく状態を長時間することが多かったり
背中を丸めて猫背の姿勢に長時間なったり
と悪い姿勢が原因になることがあります
アゴを突き出して
首の角度が前に傾くとどれぐらいの肩への負担があるかというと
角度 15度 → 肩への負担 12kg
30度 → 18kg
45度 → 22kg
60度 → 27kg
になるといわれています
比較となる重さで
10kgで2歳児、柴犬ぐらい
20kgでビール瓶1ケースぐらい
30kgで電動アシスト自転車ぐらい
の重さになります
つまり、首を60度傾けると電動アシスト自転車を担いでいるぐらいの
負担が首肩にかかることを意味します
前を向くのにアゴを手でささえないといけない場合
かなりひどい状態です
初期段階は肩コリが慢性的にあったり、背中がコリやすくなったりします
その段階で背中の柔軟性やアゴをひく筋肉を鍛えることで
回避することができるのです
献身堂では背骨矯正を行なってから
自宅でできる体操を指導しています
基本的な体操は
①両膝を立てた状態で仰向けになる
②両手を握る
③両手を握ったまま頭の上まで挙げる(バンザイの要領)
ポイントとしては無理に挙げずに自然なまま挙げる
④挙げた状態で10秒維持
⑤元に戻す
⑥アゴを突きだす
⑦アゴを引きながら頭を枕から浮かし5秒保持してからゆっくり下ろす
①~⑦を10回繰り返すことを1セットとして3セットできるとよいです
できない場合は繰り返す数を減らして
毎日続けられる回数で行なってください
これを2~3ヶ月することで
首肩周りのコリや背中の痛みが軽減されてきます
どうぞ、予防体操としてお試し下さい
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