アゴを手で支えないと前を向いて歩けない(東大阪 整体 献身堂)

2022/09/18 各症状について


アゴを手で支えないと前を向いて歩けない人がいます

 

これは

#首下がり症候群

と呼ばれる病気の可能性が高いです

 


この病気は起因となる病気がある場合があります


多系統萎縮症、パーキンソン病、重症筋無力症、多発筋炎などです

 

 

しかし、これらの病気になっていなくても


首下がり症候群になることがあります


それが普段の姿勢です

 

 

アゴを突き出した状態になっていたり

うつむく状態を長時間することが多かったり

背中を丸めて猫背の姿勢に長時間なったり


と悪い姿勢が原因になることがあります

 

 

アゴを突き出して


首の角度が前に傾くとどれぐらいの肩への負担があるかというと


角度 15度 → 肩への負担 12kg

   30度 → 18kg

   45度 → 22kg

   60度 → 27kg

になるといわれています

 

 

比較となる重さで


10kgで2歳児、柴犬ぐらい


20kgでビール瓶1ケースぐらい


30kgで電動アシスト自転車ぐらい

の重さになります

 

 


つまり、首を60度傾けると電動アシスト自転車を担いでいるぐらいの

負担が首肩にかかることを意味します

 

 


前を向くのにアゴを手でささえないといけない場合

かなりひどい状態です

 

 


初期段階は肩コリが慢性的にあったり、背中がコリやすくなったりします


その段階で背中の柔軟性やアゴをひく筋肉を鍛えることで

回避することができるのです

 

 

 

献身堂では背骨矯正を行なってから


自宅でできる体操を指導しています

 

 

基本的な体操は

①両膝を立てた状態で仰向けになる


②両手を握る

③両手を握ったまま頭の上まで挙げる(バンザイの要領)

 ポイントとしては無理に挙げずに自然なまま挙げる

④挙げた状態で10秒維持

⑤元に戻す

⑥アゴを突きだす


⑦アゴを引きながら頭を枕から浮かし5秒保持してからゆっくり下ろす

①~⑦を10回繰り返すことを1セットとして3セットできるとよいです

 

 


できない場合は繰り返す数を減らして


毎日続けられる回数で行なってください

これを2~3ヶ月することで


首肩周りのコリや背中の痛みが軽減されてきます

 

 

どうぞ、予防体操としてお試し下さい

 

 

#東大阪市 #整体 #整骨 #整体院献身堂
#土日祝営業 #首が痛い #背中が痛い
#顔を上げられない #姿勢が悪い