階段を降りるときだけ、ひざが痛い(東大阪 整体 献身堂)

2022/09/06 各症状について


階段を昇るのと降りるのとでは

ひざの曲げる角度が違うことをご存じでしょうか


階段昇れるのに降りられないと言われたり、

降りる時だけひざが痛いと言われることがあります


これは階段を昇るときよりも降りる時の方が


ひざを多く曲げないと降りられないからなのです

階段を昇れたのだから降りられるはずと考える方もおられましたが


階段を昇る時よりもさらにひざを曲げないと階段を降りられないので


ひざの曲がりが悪い方は痛みが出やすいのです


階段を昇れる人は後ろ向きに階段を降りることは可能なのです


なぜなら、ひざを曲げる角度が前向きで昇りも後ろ向きで降りるときも一緒になるのです

ちなみに階段を昇るのに必要なひざの角度は約90°と言われています


前向きで階段を降りるのに必要なひざの角度は約100°と言われています

つまり、曲げる角度が大きくなるために


ひざにかかるストレスが階段を降りるとき大きくなるのです


ひざにかかるストレスは

階段を昇る時で体重の約5倍になります

前向きで階段を降りる時で体重の約6倍になります


そこから考えて

献身堂では


ひざの痛みがある間は後ろ向きで階段を降りる練習をしてもらっています

なぜなら、階段を降りる=ひざの痛み

といった内容が脳にすり込まれる恐れがあります

私たちは何度も同じ動作を繰り返して体に覚え込ませることがありますが


動作と痛みを一緒にすり込むこともあるのです

野球のピッチャーがデッドボールを与えてしまい

インコースを投げられなくなったり


小さいときに犬に噛まれてから

犬が苦手になったり


するように

階段を降りるときに何度もひざの痛みを出すことを繰り返すと


ひざがきちんと治った後も


階段を降りる度に痛みがでることが脳で再現される可能性があります


上記の例えでいうと

ボールをインコースに投げたいが無意識にインコースに投げられなくなるのです

犬嫌いの人が子犬でも嫌がるのは昔の記憶と繋がるからです

なので、


できるだけ、階段を降りるときに痛みがでない降り方をしてもらい

ひざの可動域が良くなってきたら


階段を前向きで降りる練習をして


階段の降りる時のひざの痛みを克服していけるようにしていきます

人間は痛みの刺激を一番嫌う傾向がありますので


動作と痛みが結びついて記憶されないようにすることが


よいと考えています

レントゲンで問題なく、


体重をかけていないときのひざの可動域がしっかりあるのに


階段の降りる時だけひざが痛いと感じる人は

ぜひ、一度献身堂をご利用下さい


つらい痛みをかいしょうすべく、サポートさせて頂きます

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