しゃがむのに必要な角度(東大阪 整体 献身堂)
しゃがむことがしにくいというお悩みの方がおられて
調べてみると
九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2002 (0), 70-70, 2003にて
しゃがむ動作に必要な各関節の角度が下記のように記載されていた
股関節:最大屈曲角度106.4±11.6°
ひざ関節:最大屈曲角度141.4±7.2°
足関節:最大背屈角度33.2±6.2°
ちなみに教科書(
膝、足関節は日本リハビリテーション医学会と日本整形外科学会が
定めた)参考可動域角度が
股関節:参考屈曲角度 125°
ひざ関節:参考屈曲角度 130°
足関節:参考背屈角度 20°
この参考角度はベッドなどに寝てもらった状態で
セラピストが操作して測定したものです
なので、実際にしゃがんで測定したものではありません
なので、関節の可動域は大丈夫と言われているのに
しゃがむことがなかなかできない人の場合
教科書の参考角度までは稼働できているが
本当にしゃがむのに必要な角度までは関節が動いていないのかもしれません
骨折や脳梗塞などの後遺症などをされたことがあれば、
可動域が狭くなることはなんとなく
予想できるますが
なんのケガや病気もしていないのに関節が動かしにくくなると
なんでだろうと悩むと思います
股関節やひざ関節、足関節ともに
関節可動域が狭くなるのは
軟部組織(関節包など)の短縮により
関節が固くなるのです
軟部組織の短縮するのは
関節をフル稼働で動かす機会が減り
生活活動で必要最低限の可動域のみを
使用することを長期間することで起こります
そのため、予防としては
定期的にストレッチをして関節の可動域いっぱいいっぱいの動きをすることが
大切になります
足の各関節の可動域が狭くなると
しゃがんだり、正座したり、階段の昇り降り、ハシゴの昇り降りなど
生活動作に支障がでます
楽しい生活を送るためには
各関節がきちんと動いてくれることが大前提になります
いつまでも仕事や趣味、家事などをしていけるように
今からストレッチで関節をケアしていきませんか
もし、自分でするのが苦手だったり、プロにしてもらいたいと思われた方は
ぜひ、献身堂をご利用下さい
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