巻き肩になると五十肩になる(東大阪 整体 献身堂)
巻き肩とは
本来の肩の位置が耳の穴から垂直に下ろした直線上にあるのですが
その直線よりも前方に移動し、正面から見たときに内側に向いて丸まっている状態
をいいます
巻き肩になる原因として考えられているのが
デスクワークやスマホ操作で背中を丸めて行なっていることです
この巻き肩が五十肩にどのように関わるかというと
五十肩は頭上まで腕が挙げようとすると痛みが生じて上がらないと症状があります
巻き肩になると肩関節の関節面が前方内側に向くことになり
巻き肩の状態で腕を挙げようとすると
関節面の骨同士が擦れる部分が変ってくるのです
例えるなら
プラモデルのロボットの腕を取り付ける穴が
胴体の側面に本来あるのが、極端に言うと正面に腕を取り付けるための穴があるのと同じです
この状態のロボットは腕を正面から上げていくことはできず、
腕を横方向からしか挙げることができなくなります
このように関節面の位置が変ると骨の構造上、
同じ動作を行なうことが困難になるのです
そうならないためにも
胸をはって、肩甲骨を背骨に寄せる運動をオススメします
壁に両足をそろえて、かかとが壁につくようにし
両手でお腹を押えてながら胸をはり
後頭部、肩甲骨、お尻、かかとが壁につくように立ちます
これを1分間することを3~5回行ないます
呼吸は深呼吸をしてもらうとよいです
できればでよいのですが、
ぶら下がり健康器具があれば、ぶら下がってもらうことも
巻き肩や五十肩を予防することに繋がります
ねじれたコードをもどすときに手に持って吊り下げるようにすると
勝手に回転し始め、ねじれが解消されるように人間の体のねじれもある程度、解消されます
注意としてはいきなりぶら下がると全体重が肩にかかり、
痛める恐れがありますので
最初は足がついた状態で手が届く範囲でぶら下がり、ひざを曲げて徐々に
体重の負荷を肩にかけていくとよいです
巻き肩になるとなで肩になり、荷物が持ちにくくなったり、
おしゃれな服が着られなかったりすることがあります
一緒に予防していきましょう
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