階段昇るたびに痛む (東大阪市 整体 献身堂)

2020/01/27 各症状について

階段を昇るたびに痛む場合、昇り方がわるいです

 

階段の昇る方と言われてると考えたことが無い人がほとんどです

 

無意識にすることなので、

 


しかし、いったん足首などケガをしてギブスやテーピングなどで固定されて

 

 

長い時間動かさないでいたら

 

 

階段の昇る方が非常に悪くなっている人がよくいました

 

 

そのため、「昇れない」とか「昇るときに痛みでる」などの訴えを聞きました

 

 


ここで問題①②どちらが昇るときの足の使い方だと思いますか

 

 

①階段を昇るとき、上の段に挙げた足で踏ん張って昇る

 

②階段を昇るとき、下の段にある足で少しジャンプするように昇る

 

 


①②どちらが正解でしょうか

 

 

 

答えは②が正解です

 

 


ケガをされて固定が長かった人は上の段の足を踏ん張って
下の段の足を蹴ることをしませずに階段を昇ることを
長い時間することになります

 


しかし、上の段の足だけ踏ん張ると片足だけで体を持ち上がることになり

 

 

片足の筋肉量で懸垂していることと同じになります

 

 

本来は下の段の足で背伸びの要領で手助けしないといけないのに

 

無意識に上の段だけで昇ろうとされて筋肉が悲鳴を上げる結果となります


本来は上の段の足は下の段の足のジャンプした勢いを行きすぎないように

 

ストップをかける役割なのですが

 


どういう訳か持ち上げる役割にしている方がおられるのです

 

 

リハビリでは前述した癖をなおさないといけなかったことがありました

 

 

この癖を直すためにしたことが

 


1~2cmの段差を雑誌か本で作り

 

片足を上に乗せてもらい、下の段の足に力を入れて段差をまたぐ

 


訓練をします

 

 

階段は「溝」をまたぐ要領と実は一緒なのです

 

 

このため、ご本人に段差の下の足に意識を集中してもらい

 

蹴って前に移動することを体で覚えて貰います

 

 

そうしないと上の段の足に意識が集中して下の段がおろそかになりますので

 

 

これを実施することでだいたいの方は回数を重ねると上手になられます

 

 

献身堂では電動ベッドがありますので

 

 


それぞれの方の慎重似合わせて手すり代わりにベッドの高さを調節できますので

 


安全に階段の昇る練習ができます

 


階段の昇り時だけ足が痛む場合は今回のテーマにしたケースと考えられるので

 


一度、来院してください

 


一緒に日常生活の問題を解決していきましょう

 

お待ちしております

 

献身堂 馬野