腰の骨が後ろに出ている(東大阪 整体 献身堂)
腰の骨が後ろに出ている人がときどきおられます
腰の骨は腰椎といいますが
本来であれば後ろには出ずに引っ込んだ状態、つまりお腹側に少し出っ張るのですが
触ると明らかに後ろに出ている方がおられるのです
この場合、本来の背骨の形状でる生理的湾曲がとれていないので
腰痛出たり、下半身の血流が悪くなりだるさや疲れやすさがでたりします
ひどくなると手術しないといけないぐらい悪くなることがあります
このような骨の形状になる原因としては
座る時間が長く、そのときの姿勢が悪かったり
ジャンプなどの多いスポーツを長年したり
するとなることがあります
予防の体操としては
足が届く鉄棒などに掴まって膝を徐々に曲げながらぶら下がることが
一番よいかと考えています
ぶら下がることで下半身の重さを利用して背骨をけん引することができます
曲がりくねった糸をまっすぐにするのに
端と端を持って引っ張るように
自分のカラダの重さを利用して背骨を伸ばすことができるのでかなりいいと思うのですが
ぶら下がれる所が少ないと思います
そこで手軽にやれるのが
ちょっとやそっとじゃ動かない
両手をつくことができる高さのテーブルや棚に
少しだけ離れて立って
テーブルや棚にしっかり膝を伸ばした状態で両手をつきます
テーブルに対してカラダが前屈みになっている状態になります
そこから膝は伸ばしたまま、足元は動かさずに腰だけをテーブルや棚に近づけさせると
腰を反らしすことになります
この場合
下半身が重り代わりになり
背骨をけん引しながら反らすことになります
注意点ですが痛みが出ない範囲でやっていただき
またつらいと少しでも感じたら中止してもらえればよいかと思います
安全第一ですので
体操の目的は出っ張っている腰の骨を前方に移動させたいということなので
そのときに、自前の下半身の重さを利用してけん引しながら背骨を伸ばすというものです
ご自身でテーブルや棚との距離を調節でき、腰を反らす量も
ご自身で調節できますので
適度なけん引で背骨を自己矯正することが可能となってきます
一度、おためし下さい
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