パソコン作業をすると腕が痛みや手にしびれがでる(東大阪 整体 献身堂)

2020/08/26 セルフメンテナンス

パソコン作業は主に指を動かす作業と思われがちです


しかし、指が痛みなるよりも肘の内側を痛める確率が高い動作なのです

なぜなら、

指を動かす筋肉は肘の内側から各指に向かって付着しています(浅指屈筋、深指屈筋)


また、手のひらを内側に向ける動作で動く筋肉も肘の内側から始まっています(円回内筋)


そして、指先に向かって伸びている太い神経(尺骨神経)も肘の内側を通ります


なので、筋肉が緊張しすぎたり、疲労が貯まり過ぎると痛みがでます

また、筋肉の間を通る神経が筋肉の過緊張で圧迫を受けるとしびれも伴うことがあります


これらを予防するための体操をご紹介します

できれば、30分に1度の頻度がよいですが


暇さえあれば行なって貰ったらよいかと思います

【予防体操】


立位でも座位でもどちらでもよいので


両肘をしっかり伸ばした状態で


親指側に手のひらを外旋させて胸を張り


背骨に肩甲骨を寄せた状態で

手のひらが裏返っている状態で小指側を前に持ってくるように意識しながら
腕を前方に移動させると

脇がしっかりしまります


その状態で肩をすぼめて

一気に緩ませるという要領です


これを3~5回を1セットとします

作業の区切りのよいところで


何度もして貰うと


腕の痛みやしびれの予防となりますので

お試し下さい

献身堂 馬野

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