動かすのが下手になっている筋肉たち(東大阪 整体 献身堂)
私たちの体には利き手、利き足があるように
よく使う筋肉とあまり使っていない筋肉があることをご存じでしょうか
特によく使っていない筋肉は固くなって肩こりになったり、
短くなっていてつっぱったり、
収縮することがあまりなくてたらんたらんにぶら下がっているようになったりします
それらの筋肉を部位ごとでご紹介していきます
最初は肩甲骨周辺です
肩甲骨は鎖骨を介して胸郭にくっついている状態です
なので、肩甲骨は筋肉が引っ張り合って位置が決まるので
筋肉がまんべんなく引っ張ってくれないと偏りがおこり
位置が悪くなりやすいのです
特に菱形筋(りょうけいきん)、広背筋(こうはいきん)の
引っ張る力が弱くなると
肩甲骨が巻き肩になりやすくなります
次に腕ですが
あまり使われていなくて
振り袖などと揶揄されることが多い
上腕三頭筋です
生活動作でよく使われるのが上腕二頭筋で持ち上げる動作で活躍する筋肉になります
上腕三頭筋はヒジを伸ばす筋肉ですので意識して使わないと
なかなか使用することがなく
筋肉が衰えやすい筋肉となります
次が前腕(ヒジから手首までの部分)です
前腕では橈側手根屈筋(とうそくしゅこんくっきん)になります
この筋肉は手のひら側や親指側に手首を曲げるときに使用する筋肉になります
しかし、パソコンのキーボード入力などのように
私たちの生活動作では手の甲側に反らしたり、小指側に手首を横に曲げたりすることが多く
手のひら側に手首を曲げたり、親指側に手首を横に曲げたり
することが少ないので
橈側手根屈筋もあまり使わない筋肉になってしまいます
次が太ももになりますが
内転筋群になります
これはひざを閉じるときに使う筋肉ですが
特にイスに座っているときにひざを閉じておくことがつらく
ひざを広げている人がほとんどだと思います
なので、この筋肉もあまり使われていない筋肉になります
次にスネの部分ですが
ここは
長・短腓骨筋(ちょう・たんひこつきん)になります
長・短腓骨筋は足の小指側を持ち上げる筋肉になります
これらの筋肉は小さく、ふくらはぎの筋肉が大きいために
引っ張り合いで負けてしまうので
意識して使わないと衰えてしまう筋肉になります
最後に背中・お腹周りになります
この部分は
①脊柱起立筋群(せきちゅうきりつきんぐん)
②腹横筋(ふくおうきん)
③腸腰筋(ちょうようきん)
です
①は背骨を左右から支えている筋肉になります
猫背になると血流が悪くなり、アスファルトに落ちているガムのように固くなっていきます
数珠のように連なっているような一つ一つの筋肉が小さい筋肉の群ですので血流が悪くなるとその部分だけが固くなるというように考えてもらうとよいかと思います
②はお腹の一番内側の筋肉になります
この筋肉は内臓があまり移動しないように引き締める役割を担っています
③は座ることが多い日本人にとって一番使っていないのかもしれません
この筋肉は太ももを持ち上げる筋肉になります
なので、座るのが多いと
筋肉がたるんだ状態になり
それが慢性化すると
徐々に短縮して、固くなると言われています
このように筋肉は適度に動かさないと不調を起こすことがわかると思います
なるべく、適度に全身を運動するにはどうすればよいかというと
ラジオ体操になります
ラジオ体操は動的なストレッチといわれ
体操しながら筋肉をしっかり伸張させていくことができます
注意しないといけないのが
真剣にやらないと
効果が半減します
ご注意下さい
参考になれば幸いです
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