腰の骨ってほとんど回旋していないって知っていますか(東大阪 整体 献身堂)

2023/11/17 健康情報について

 


背骨は首の骨(頸椎:けいつい)、背中の骨(胸椎:きょうつい)、腰の骨(腰椎:ようつい)に分かれます

頸椎は7個

胸椎は12個

腰椎は5個


になります


合計で24個です

この24個の骨を駆使して


私たちは腰を90°ぐらい回旋させているのですが

よく誤解されるのが


腰椎だけで腰を回旋させていると勘違いされることがあります


実は腰椎は5個の合計した回旋角度が約5°です

なので、ほとんど回旋できません

ちなみに


胸椎は12個合わせると合計が約35°で


頸椎は7個合わせると合計が約50°回旋できます

また、日常生活時の腰の回旋と考えている動作では

股関節の内外旋や内外転の動きもふくまれていることが多く

腰の回旋がスムーズにできない場合


腰椎よりも股関節の可動域や胸椎の可動域が狭くなっている可能性が高いのです

なので、


腰の回旋させる可動域を上げたいと考えたときは


股関節と胸椎(背中部分)の可動域があがるように


ストレッチをすると

腰の回旋運動が改善されやすいのでお試し下さい


私がしているストレッチとしては


肩90°、ヒジ90°になるようにして壁に両ヒジをつきます


次に足を肩幅ぐらいに開いて

両方の足先が内側を向くように内股にして


この状態から腰を右にスライドします


そうすると左側の股関節がストレッチの独特の引っ張られる感触がでてきます


この状態で20秒間保持します


これを交互に3セットすることを行っています


私の場合はこれで腰の回旋運動がしやすくなります


皆さんも無理ない範囲で背中と股関節のストレッチ始めてみませんか?

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