座椅子にすわるとがり股になる(東大阪 整体 献身堂)

2020/06/22 健康情報について

家で座椅子を使われている人多いと思います


座椅子に座った状態を専門用語的には長座と呼びます

膝を伸ばしたままですわる状態です

膝を伸ばしたままできちんと座ると腹筋をかなり使うことになるので、

普通は背もたれにもたれた状態でテレビなどを見られているはずです

この状態のとき足先が外旋している人が多いと思います

ご自身の足を見て貰うと足先が天井に向いていることはないかと思います

つまり何が言いたいかというと


座椅子ですわれば、自然と股関節が外旋しているのです

つまり、がり股なのです


それをテレビなどで長時間そのままの状態にしていると

股関節を外旋状態で矯正しているのと同じになるのです

この状態がつづくとどうなるかというと

膝を揃えることがしんどくなり

歩くときも股関節が外旋したままで歩いたり

じっと立つときも膝が外を向いたりします

こうなると歩くたびに膝や足首が外側に旋回している状態で

足を着地することになり足首と膝がテコの原理で外旋方向に力が加わります

そうすると足首や膝の内側に負担がたまり、痛みが発生することになります

大げさにいうと歩くたびに足首や膝をひねっている状態です

しかし、このダメージは蓄積さえます

寝たきりの人以外は絶対移動するので、毎日少しずつ蓄積されていきます


その後、高齢になったときに変形性膝関節症や変形性足関節症などになる可能性があります


座椅子に座るときは、膝が外側に倒れていかないように内ももの筋肉に力を入れないといけません

なかなかできないかもしれません

せめてイスで座るときはしっかり膝を揃えて座れるようになると

がり股になりにくくなりますので、また姿勢も良くなります

献身堂ではできるだけ無意識でも内ももに力が入るように骨や内臓を整えたり


筋肉の促通を促したりします


そうすることで無意識によい姿勢が取れるように持って行きます

一緒に頑張ってみませんか

献身堂 馬野


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