慢性的な痛みの原因は脳(東大阪 整体 献身堂)

2020/05/27 健康情報について
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慢性的な痛みと言われると腰痛が思いつきます

 

厚生労働省の調べでは、腰痛になっている人は約2800万人(2016年)とのことです

 

 

なかなか痛みが収まらずいろいろな病院などを渡り歩く人がおられます

 

 

しかし1992年のノルウェーの大規模な疫学調査で、慢性腰痛の患部

が原因ではなく脳が原因ではないかとの報告があります

 


 

腰部の骨の変形など画像所見で整形外科医がみて「異常」と診断された人に

腰痛のまったくない人がいたり、

 


スイスの研究(2002年)で、腰部の椎間板に変形が見られた

10代の人にも腰痛はまったくなかったことが確認されました

 

 

このように慢性的な痛みの原因を診察や検査で特定できないものがあります


この場合、原因不明となります

 

 

 

アメリカの脳生理学の権威であるバニア・アプカリアン教授が発表された論文で


慢性腰痛の患者さんの脳は健康な人に比べて、前頭葉の灰白質の一部に体積が減少しているところがあることが分かったようです


この部分が痛みや情動(つらい、楽しい、悲しいなどの気分)にちょうど関わる所だということです

 

 


福島県立医科病院整形外科教授の大谷晃司医師の調査で

 

健康な人と慢性腰痛を持っている人のボランティア8人ずつに特殊な道具を使い、

腰部にストレスをかけた場合の痛みや不快な気分を計測したそうです

 

 


そうすると慢性腰痛の人の方が痛みや不快感を健康な人より感じやすいことが分かったそうです

 

これらの結果から同大会津医療センター心身医療科特任教授の丹羽真一医師が


慢性腰痛の人は痛みを抑える部分の機能低下がみられ、痛みに対して敏感になり、強く感じているのではと仮説されました

 

 

東京大学病院麻酔科・痛みセンターの笠原諭医師は

痛みを抑える機能を低下させる要因が

 

その人のものの考え方や行動の仕方のクセのために機能低下を強化しているのではないかと考えたそうです

 


「楽しかったり、夢中になれることがあれば痛みを感じにくくなり、

嫌なことや不安があると痛みがでたりする」と考えられています

 


慢性的な痛みをお持ちの方は痛みがまたでるのではないかという恐怖心などで、マイナスに物事を考えるクセがあるそうです


そうすると悪循環となり痛みを長引かせる結果となります

 

痛みがあるから「安静に」と安易に考えていることが多いです

 


しかし、長期的に安静すると「筋肉の低下」を必ず招きます

 

 

そして体全体の血流が悪くなり、結果として痛みを悪化させてしまうことに繋がります

 

 

この場合、からだを動かすことで脳を刺激し、

痛みでにくくさせる機能を改善させることが重要になってきます

 

結論としては、多少の痛みがあっても、全く動かさないということは悪化させてしまう可能性があるので、


少しの痛みは我慢しながらでも無理しすぎない程度にからだを動かし続けることで

 

「痛み」に敏感になってしまった「脳」を


修正させる可能性があるということがわかりました


なので、痛みを治癒していくには「継続が力」という言葉につきます

 

一緒に頑張ってみませんか


献身堂 馬野

(参照:2016年 週刊朝日)


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