杖に頼りすぎると肩を痛める (東大阪市 整体 献身堂)

2020/01/24 健康情報について

今回の「杖に頼りすぎると肩を痛める」というタイトルは

誤解をされないようにしないといけないのですが

 

杖が悪い訳ではありません

 


杖で支えていい体重が決まっていることをお伝えしたいのです

 


杖にかけていいのは体重の多くても1/4までです

 

 


よく歩けないからと杖に寄りかかりながら歩く方がおられますが

 

 

そうするとニュートンの法則に「作用と反作用の法則」がありますが

 

杖を体重を乗せれば乗せる程(作用力)、地面から反作用力として肩にストレスが掛かります

 


そうすると

 

手が上がらなくになったり、
筋肉を痛めたり
関節が動かすと音がなるようになったり
杖を持っているのも辛くなったり
洗濯物が干せなくなったり
階段の手すりを持って体を引き上げることができなくなったり
フライパンを持てなくなったり
お風呂掃除ができなくなったり


というようになることがあります


体が楽になりたくて杖を使われているはずなのに痛める結果になることを


忘れないで下さい

 

 

しかし、急性期の時期に杖に寄りかからなくて歩くことはできません

 

なので、患側の足に体重を乗せられるようになったら

 

しっかりとリハビリをして下さい

 

 

そうしないと足が治る前に肩を痛めてしまいます

 

肩を痛めると夜間痛が起こりやすくなるのでできるだけ


避けられてたら避けたいです

 

睡眠が一番の自己治癒能力があがるためです

深い睡眠をとることが回復の第一歩になります

 


杖はあくまで補助なので頼りすぎないように


太ももとすねの骨同士の噛み合わせ(関節部分)を整えて貰って


しっかりと体重を乗せていけるようにご指導して貰ってください

 

 

もし、ご指導して貰える環境ではない場合、献身堂があります

 

足の状態を精査させて貰い、一緒にどうするば一番良い方法かを


協力して出していきましょう


献身堂 馬野