要介護や要支援を認定されると外来リハビリ受けられない!? (東大阪市 整体 献身堂)

2020/01/07 日記

要介護や要支援を認定されると外来リハビリが受けられなくなる

法律があることを皆さんはご存じでしょうか?

 

家の改修などをして貰おうと介護保険で要支援や要介護を取得する

人が多いですがちょっと待って下さい


上記でも書きましたが現在進行形で通院している病院での外来リハビリ(通所リハ)が受けられなくなる法律があります

 

厚生労働省のホームページで閲覧することができるのですが

下記の内容が書かれていました。

 

 平成 31年4月以降、要介護・要支援被保険者等※に対する疾患別リハビリテーション料の算定を認めない取扱いとする
  (※入院中の患者以外の患者に限る。)


これはどういう意味かというと外来リハビリで要介護・要支援の方々(入院患者さん以外は除く)をしても国から保険料を貰えない

 

つまり病院が窓口料金以外の残りのお金が貰えないということになります


なので、病院としては外来リハビリ(通所リハ)をやめる所が増えました

 

外来リハビリが受けられず、消炎鎮痛の治療としてホットパックや低周波治療の機械だけしかして貰えない状況になります。

 

けがや病気で苦しんでいる人の中でリハビリをすることで現状維持できている人も含まれます

この方々からすると死活問題になるのですが皆さん気づかれていません

 

国が安いマッサージ屋さん代わりに病院を活用している人が多いと勝手に判断したのかどうかわかりませんがこんな法律を作られました


中にはそんな人もいるかもしれませんが前述したみたいに死活問題の方もおられます


もともと法律でリハビリが保険適応できるのは同じ疾患名では

脳血管疾患等:180日間

運動器疾患:150日間

と決められています


将来的にリハビリを受けられる機会がかなり少なくなると考えています


私はもともと病院で働いていました

リハビリをすることでよくなり、そのことに対して本当にうれしそうに喜んでくれる人を何人もみてきました


体を壊してサラリーマンから作業療法士の国家資格を取得し、転職しました

 

人の役に立っていると実感できるリハビリの仕事に出会えて本当にうれしかったです

 

しかし、現状はリハビリを行う機会をする側もされる側も減らされていく状況です

 

 

今まで私に関わって下さった人が少しでも日常生活が過ごしやすくなるように、少しでも仕事や介護をするときに楽になれるように

との思いで地方まで出向き、いろんな手技の勉強をして自分のスキルを上げてきました

 

 

それは、少しでも私に関わってくれた方々が楽になれるようにとの思いからです

しかし、保険では学んできたことができないことを知りました

 


もっと気軽にリハビリや整体が受けられる場所を作りたいと思いました

 


この志しで献身堂を開業し、少しでも活用して貰えるように

頑張っています

 

「リハビリ受けたいけどどこにいけばいいの」と悩んでいるあなたの手助けがしたいです

ぜひ、ご活用下さい

 

お待ちしております