反り腰のデメリットとは

2022/07/15 コラム

女性に多い反り腰は、体に様々なデメリットがあるとされています。
では具体的にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

▼反り腰とは
正しい姿勢とは、背骨が緩やかにS字を描き、骨盤がまっすぐ立っている状態です。
反り腰は背骨がお腹に向かって急なS字カーブを描き、骨盤が前傾している状態です。
そのためお尻が後ろに突き出て、お腹がぽっこりと前に押し出される姿勢となります。
仰向けに寝たときに床と腰の間にかなり隙間が開くようなら、反り腰の可能性があります。

▼反り腰の原因
反り腰は腹筋の弱い方や、ハイヒールをよく履く方に多くみられる症状です。
腸腰筋などの柔軟性が失われることや、体重の増加や妊娠により体の重心が前に傾くことも、反り腰の原因となります。

▼反り腰のデメリット
反り腰には、
・腰に負担がかかりやすく腰痛になりやすい
・骨盤が前に傾くことで股関節の血の巡りが悪くなる
・足の冷えやむくみが起きやすくなる
といったデメリットがあります。
また反り腰の方は骨盤が開いていることが多く、O脚となることも。
前傾姿勢を足先で支えようとするため、外反母趾や巻き爪にもなりやすいデメリットがあります。

▼まとめ
反り腰は、骨盤や背骨のゆがみにより起こります。
整体により体のゆがみを整えることで、改善される可能性があります。
整体院献身堂では、ハンマー調整により体の様々な不調に対処いたします。
丁寧にカウンセリングをいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。